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長持ちするソファの耐久性や寿命

2022.03.30

これからソファを新調しようという方で、「どうせなら価格が高くても品質のよいものを買いたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「品質がよい」といっても、捉え方はさまざまですが、その判断基準の1つとして、耐久性が考えられます。

この記事ではソファの種類ごとの耐久性や、耐久性の高いソファの選び方を紹介します。
長持ちするソファに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

長持ちする耐久性の高いソファとは

長持ちする耐久性の高いソファとは、長期間使用し続けてもへたりやひび割れ、色落ち、内部パーツの破損などが起きないものです。

どのような張地やバネ、クッションの素材を使うかによって耐久性が異なり、それによってどれだけの年数使い続けられるかが左右されます。

ソファの張地ごとの寿命と耐久性

ソファは張地によって耐久性が異なり、寿命を左右します。
張地には布張りと革張り、合成革張りの3種類がありますが、それぞれどれくらいの寿命と耐久性を誇るのでしょうか。

ここからは、張地ごとの寿命と耐久性について解説します。

布張りソファの場合

布張りソファには、綿や麻などの天然繊維、あるいはアクリルやポリエステルなどの合成繊維が使われています。
一般的に、布張りソファの寿命はおよそ6~10年といわれています。

寿命のサインは、布の擦り切れや色あせが際立ちはじめたときです。
もしくは、布自体に問題がなくても、汚れが目立つために使わないほうがよいという状況もあり得ます。

そして、布張りソファは汚れやほこりが付きやすいということや、毛玉ができやすいということから、耐久性があまり優れているとはいえません。
しかし、なかにはカバーを取り外して洗えるタイプのものもあるので、定期的に汚れを落としながら、長期間使えるように工夫することもできます。

革張りソファの場合

牛や馬などの動物の本革が使われているものが、革張りソファです。
革張りソファの寿命は基本的に10年といわれていますが、メンテナンス次第では20~30年という長い年月のあいだ使えるでしょう。

革張りソファは汚れやほこりが付きにくく、耐久性に優れているといえます。
しかし、メンテナンスしないとひび割れや色落ちといった劣化が目立つ可能性が高くなるため、こまめに専用のクリームを塗ってお手入れする必要があります。

革張りソファは年月を重ねて革の風合いの変化を楽しむことが嗜好だといえるので、しっかりとメンテナンスを行って長持ちさせましょう。

合成革張りソファの場合

合成革張りソファには合成皮革(合皮)という人工の素材が用いられており、本革の風合いに近づけて作られています。
合成革張りソファの寿命はピンキリなのでものによって変わりますが、およそ2~10年です。

また、耐久性はあまり優れておらず、長期間使用していくうちにひび割れや剥がれが生じてしまいます。
低品質な合皮を使っている場合は約2~5年、高品質な合皮を使っている場合は約6~10年経つと、ひび割れや剥がれなどの症状が出る傾向が強いです。

衝撃吸収材の耐久性

張地だけではなく、ソファの座面部分に使われる衝撃吸収材によっても長持ちできるかどうかが変わります。

ここからは、衝撃吸収材の種類ごとの耐久性を解説します。

ウェービングベルト

ウェービングベルトは布製で幅広のゴムを編んだもので、フレームの下に編み込んで貼りつけられるものです。
一般的には耐久性があまり高くないと言われていますが、なかには耐久性に優れているタイプのものもあり、比較的高級なソファで用いられるケースも多いです。

また、ウェービングベルトはほかの衝撃吸収材と併用して使われることが多く、日本でも多くのソファで用いられています。

S字バネ

S字バネはその名のとおりS字状に連結されたバネであり、こちらもウェービングベルトと同様に、ソファの衝撃吸収材として使われることが多いです。

S字バネで作られているソファは安価で手に入れられるというメリットがありますが、耐久性や汎発性が弱いというデメリットもあるので、購入時に選ぶ際には注意が必要です。

ポケットコイル

ポケットコイルは高級なベッドマットレスにも使われる衝撃吸収材の一つであり、弾力性が強いという特徴を持ちます。

S字バネで作られているソファと比較すると高価な傾向がありますが、耐久性が強いというメリットがあるので、長いあいだ安心して使えるでしょう。
また、耐久性があることでへたりにくく、さらに座り心地もよいという特徴もあります。

長持ちする耐久性の高いソファを選び方

ここからは、長持ちする耐久性の高いソファの選び方を解説します。

リーズナブルすぎる商品は選ばない

長持ちするソファを選ぶうえでは、まずリーズナブルすぎる商品は避けることをおすすめします。

ソファを構成する要素に張地やバネ、クッションの素材などがありますが、リーズナブルすぎる商品ではこれらのほとんどの要素で品質を妥協していると考えられます。
上記の要素の品質が低いとひび割れや剥がれ、色落ち、へたりなどが生じる可能性が高くなるので、ある程度価格が高いものを選ぶとよいです。

耐久性試験の内容を確認する

多くのソファでは背クッション・座クッションに何万回と垂直の圧力を加えるなどの耐久性試験を実施しています。
耐久性試験の内容を確認することで、見た目や座り心地が変わらず使える、理論上の回数を判断できるのです。

高品質な商品であればあるほど厳格な試験を実施している傾向があり、反対に低品質な商品では試験を実施していないというケースもあります。
そのため、長持ちするソファを選ぶうえでの判断材料の1つとして参考にできるでしょう。

使用しているバネを確認する

使用しているバネも長持ちするソファであるかどうかの判断材料の1つです。
バネはソファの座面を支えるための衝撃吸収材であり、主な種類としては、ウェービングベルトやS字バネ、ポケットコイルなどが挙げられます。

一般的にもっとも耐久性が高いバネがポケットコイルであり、反対にもっとも低いバネがウェービングベルトといわれています。
しかし、ウェービングベルトの種類によっては耐久性に優れていて、高級なソファで使用されているものもあるので、一概に耐久性が低いとは言えません。
つまり、低価格なソファにウェービングベルトが使われている場合は、あまり長持ちしそうにないという判断で問題ないでしょう。

クッションの素材を確認する

長持ちするソファ選びで参考にしたい判断材料として最後に挙げるポイントが、クッションの素材です。
クッションで使われる主な素材には、羽毛やウレタン、シリコンフィル綿、綿などがあります。

なかでもウレタンは種類によって品質が大きく異なり、耐久性が左右します。
たとえば、ウレタンを細かく粉砕して成型したチップウレタンはへたりにくいと言われており、耐久性に優れているのです。

このように、使われている素材によっても耐久性が左右されるので、購入時にはしっかりと確認しておきましょう。

ソファを長持ちさせるうえでの2つの注意点

ソファを長持ちさせるためにはいくつか注意したほうがよい点があります。

座る場所を変える

ソファで座る場所が決まっており、毎度同じ位置で座っているとその部分に集中的に負荷がかかっていきます。
そうなると、その部分だけ傷んでいき、へたりが生じてしまうといった弊害につながるのです。

適宜座る場所を変更しながら過ごすことで、長持ちにつながるでしょう。

勢いよく座らない

ソファの多くは販売前に耐久性試験を実施することで耐久力を高め、世に送り出していますが、過度な負荷に耐えられるように試験されているわけではありません。
そのため、勢いよく座る、もしくはソファの上で跳びはねるなどの動作をすると負荷がかかってしまい、故障につながります。

あくまで、耐久性試験は使用し続けても一定の座り心地を実現させるために実施される試験なので、誤った使い方をして故障させることは避けましょう。
正しい使い方を守ることで、ソファの長持ちにつながります。

NATUZZI ITALIAおすすめの長持ちするソファ4選

この記事を書いているNATUZZI ITALIAは、品質にこだわった製品を数多く世に送り出しています。
ここからは、品質を追求しているNATUZZI ITALIAがおすすめする長持ちするソファのラインナップを4点紹介します。

DORIAN

DORIANは小説『ドリアン・グレイの肖像』の主人公であるドリアンから名付けられた商品です。
「永遠に美しいソファであるように」という想いを込めて作られています。

座面は高密度ウレタンやメモリーフォーム、フェザーなどいくつかの素材を使った多層構造です。
この構造により、体をしっかりと支えながら優しくフィットする快適な座り心地を実現させています。

また、モジュール式なためいくつかのブロックを自在に動かして、部屋のレイアウトに合わせて好きなように配置できます。

長持ちする耐久性が高いソファDORIANはこちら

JEREMY

積み木から着想を得て長方形を幾何学的にデザインした商品がJEREMYです。
特にアームレストと底部が交差している美しいデザインが魅力的なソファです。

座面はつなぎ目の無い1枚の革を贅沢に使っているため、高級感を味わえるでしょう。
また、メタルでできている脚部は清潔感を与え、モダンな空間を演出します。
そして、ソファのクッションの素材にはメモリーフォームとフェザーを使用しているため、非常に気持ちのよい座り心地を体感できるでしょう。

長持ちする耐久性が高いソファJEREMYはこちら

PHILO

PHILOは座面とアーム側部、バックレストがキルティング加工になっている、エレガントなデザインが魅力の商品です。
ボディはふくよかになっている一方で、脚部は細くなっていてギャップを与えます。
また、軽やかでモダンな印象を与えるメタルの脚部も特徴的です。

さらに、電動リクライニング機能が付いたタイプではボタンでフットレストを操作でき、好きな位置への調節ができます。

長持ちする耐久性が高いソファPHILOはこちら

ARGO

柔らかな張りと、包み込むような豊かな曲線が美しくなっている商品がARGOです。
ソファの後ろには大きなリボンが2つ飾られており、全体の柔らかさをより華麗に仕上げています。

一般的にはシンプルなソファが出回っていることが多いですが、その傾向とは逆に進んだ前衛的なモデルです。
日本でもキャリアを重ねた経験があり、特に東洋の文化から強い影響を受けたパオラ・ナヴォーネだからこそ生み出せたデザインだと評されています。

長持ちする耐久性が高いソファARGOはこちら

長持ちするソファかどうかは商品の価格によって決まることが多い

今回はソファの種類ごとの耐久性や、耐久性の高いソファの選び方を中心に紹介しました。

長持ちするソファは、長年使い続けてもへたりやひび割れ、色落ちなどが起きません。
張地やバネ、クッションの素材によって耐久性が異なり、どれだけの年数使い続けられるかが左右されます。

基本的にもっとも寿命の長い張地は革張りであり、メンテナンス次第では20~30年使えることも珍しくありません。
反対に、張地が合皮革張りのもののなかには短くて2年しか持たないものもあるなど、ソファの寿命はピンキリだといえます。

長持ちするソファを選ぶうえでは、リーズナブルすぎるものを避け、ある程度の価格のものを選ぶことが重要だといえるでしょう。

ナツッジイタリアギャラリー横浜は、日本最大の正規専門ギャラリーとして、ソファを中心に200坪に約24シーンでエレガントな空間を創造しております。
イタリア本社デザイナーがコーディネートを手がけており、本場イタリアの空間に仕上げています。

イタリア製ソファ・家具にご興味がある方は、ぜひナツッジイタリアギャラリー横浜にお越しください。

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