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長持ちするソファの耐久性や寿命

公開日:2022.3.30 / 最終更新日:2023.4.11

これからソファを新調しようという方で、「どうせなら価格が高くても品質のよいものを買いたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「品質がよい」といっても、捉え方はさまざまですが、その判断基準の1つとして、耐久性が考えられます。

この記事ではソファの種類ごとの耐久性や、耐久性の高いソファの選び方を紹介します。
長持ちするソファに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

長持ちする耐久性の高いソファとは

耐久性が高く長持ちするソファは、長期間使用してもへたりやひび割れ、色褪せや内部のパーツなどの破損は起きないものです。なお、張地やクッション、コイルやバネなど、どのような素材を使用しているかによって、長期間使い続けられるかどうか左右されます。

それでは、耐久性が高いソファについて確認していきましょう。

座り心地が変わりにくい

座り心地を長期間保つには、耐久性のある中材を使用したソファを選ぶのがおすすめです。

毎日座るソファだからこそ、座り心地の良い状態を保ちたいものですよね。しかし、同じ場所に座ってばかりいると、クッションの性能が落ちてしまい、身体の沈み込みが気になってしまうこともあります。

いつまでも快適に使い続けるには、耐久性のある中材を使用したソファを選ぶことをおすすめします。

見た目が劣化しにくい

見た目が劣化しにくいソファは、いつまでも綺麗なままで長く愛用することが可能です。見た目の劣化といえば、生地の色褪せたシミ、傷や汚れなどがあげられます。

しかし、毎日使う家具だからこそ、シミや汚れなどを回避するのは難しいですよね。対策としては、拭き取りで汚れが取れるレザーや、カバーの取り外しができる布張りを選び、お手入れがしやすいものを選ぶと良いでしょう。

またエアコンの風が当たらない場所や、直射日光が当たらない場所など、配置場所を工夫することで、色褪せやひび割れを防ぐことも可能です。

しかし、高品質な素材は劣化しにくいですが、適切なお手入れをしないと急速に劣化してしまう恐れもあるため注意してください。

ちなみにソファの張地の寿命は以下の通りです。

  • 布張りソファ寿命:6~10年程
  • 革張りソファの寿命:基本的に10年程ですがメンテナンス次第では20~30年
  • 合成革張りソファの寿命:2~10年程、品質によって異なります

ソファの張地ごとの寿命と耐久性

ソファは張地によって耐久性が異なり、寿命を左右します。
張地には布張りと革張り、合成革張りの3種類がありますが、それぞれどれくらいの寿命と耐久性を誇るのでしょうか。

ここからは、張地ごとの寿命と耐久性について解説します。

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布張りソファの場合

布張りソファには、綿や麻などの天然繊維、あるいはアクリルやポリエステルなどの合成繊維が使われています。
一般的に、布張りソファの寿命はおよそ6~10年といわれています。

寿命のサインは、布の擦り切れや色あせが際立ちはじめたときです。
もしくは、布自体に問題がなくても、汚れが目立つために使わないほうがよいという状況もあり得ます。

そして、布張りソファは汚れやほこりが付きやすいということや、毛玉ができやすいということから、耐久性があまり優れているとはいえません。
しかし、なかにはカバーを取り外して洗えるタイプのものもあるので、定期的に汚れを落としながら、長期間使えるように工夫することもできます。

革張りソファの場合

牛や馬などの動物の本革が使われているものが、革張りソファです。
革張りソファの寿命は基本的に10年といわれていますが、メンテナンス次第では20~30年という長い年月のあいだ使えるでしょう。

革張りソファは汚れやほこりが付きにくく、耐久性に優れているといえます。
しかし、メンテナンスしないとひび割れや色落ちといった劣化が目立つ可能性が高くなるため、こまめに専用のクリームを塗ってお手入れする必要があります。

革張りソファは年月を重ねて革の風合いの変化を楽しむことが嗜好だといえるので、しっかりとメンテナンスを行って長持ちさせましょう。

関連記事>>イタリア革製ソファを選ぶメリット・デメリットを紹介

合成革張りソファの場合

合成革張りソファには合成皮革(合皮)という人工の素材が用いられており、本革の風合いに近づけて作られています。
合成革張りソファの寿命はピンキリなのでものによって変わりますが、およそ2~10年です。

また、耐久性はあまり優れておらず、長期間使用していくうちにひび割れや剥がれが生じてしまいます。
低品質な合皮を使っている場合は約2~5年、高品質な合皮を使っている場合は約6~10年経つと、ひび割れや剥がれなどの症状が出る傾向が強いです。

衝撃吸収材の耐久性

張地だけではなく、ソファの座面部分に使われる衝撃吸収材によっても長持ちできるかどうかが変わります。

ここからは、衝撃吸収材の種類ごとの耐久性を解説します。

耐久性のあるイタリア製カウチソファ

ウェービングベルト

ウェービングベルトは布製で幅広のゴムを編んだもので、フレームの下に編み込んで貼りつけられるものです。
一般的には耐久性があまり高くないと言われていますが、なかには耐久性に優れているタイプのものもあり、比較的高級なソファで用いられるケースも多いです。

また、ウェービングベルトはほかの衝撃吸収材と併用して使われることが多く、日本でも多くのソファで用いられています。

S字バネ

S字バネはその名のとおりS字状に連結されたバネであり、こちらもウェービングベルトと同様に、ソファの衝撃吸収材として使われることが多いです。

S字バネで作られているソファは安価で手に入れられるというメリットがありますが、耐久性や汎発性が弱いというデメリットもあるので、購入時に選ぶ際には注意が必要です。

ポケットコイル

ポケットコイルは高級なベッドマットレスにも使われる衝撃吸収材の一つであり、弾力性が強いという特徴を持ちます。

S字バネで作られているソファと比較すると高価な傾向がありますが、耐久性が強いというメリットがあるので、長いあいだ安心して使えるでしょう。
また、耐久性があることでへたりにくく、さらに座り心地もよいという特徴もあります。

ソファを買い替えるタイミング

どのようなタイミングでソファを買い換えたら良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。次の項目では、ソファを買い替えるタイミングについて確認していきましょう。

劣化や故障

本革や合皮は、経年により寿命を迎えるとボロボロになってしまい、破けて中材が飛びだしてしまいます。また、ファブリックはシミや汚れ、そして毛玉や日焼けなどにより見た目が悪くなってしまうことも少なくありません。

なお、木のフレームにヒビが入ってしまい壊れてしまう恐れもあるため注意が必要です。安全で清潔に寛ぐためにも、劣化により破損があるソファはなるべく早く買い替えましょう。

ただし、ファブリックの汚れだけ気になる場合は、取り外しが可能であればカバーを買い替える方法もあります。

ライフイベントの変化

結婚やお子さまの誕生など、生活環境の変化がソファを買い替えるきっかけになる場合もあります。引越し先の環境やソファを使用する人数に合わせて、適切なソファを選んでください。

座り心地の変化

「座り心地が悪くなった」と感じたら、ソファの買い替え時期かもしれません。

座り心地が悪くなる原因として、クッション材のウレタンがへたれてしまったり、スプリングのバネが破損していたりする可能性があります。

正しい姿勢が保てないソファは、腰や背中に負担をかけてしまう恐れがあるため、ソファを買い替える時期だといえるでしょう。なお。クッションの取り外しが可能なソファであれば、クッション部分のみ取り換えることも可能です。
関連記事>>座り心地がよいソファの選び方とは?おすすめのソファも紹介

ソファの処分方法

ソファの購入を決めたら、今まで使用していたソファの処分方法を考えます。ソファの処分にはさまざまな方法があるため、自分にあった方法を選ぶと良いでしょう。

それでは、不要になったソファを適切に処分する方法を紹介していきます。

購入したお店に引き取ってもらう

ソファを購入する際、家具の販売店に不要になったソファを引き取ってくれるか確認してください。ソファの引き取りサービスは実施しているところが多いので、新しいソファが届いた時に引き取ってくれるかなど、詳細を問い合わせてみるのも良いでしょう。

粗大ごみに出す

自治体の粗大ごみに不要になったソファを捨てる方法もあります。各地域によって異なりますが、電話やインターネットで粗大ごみシールを購入します。手数料は大きさによって変わりますが、粗大ごみシールは400円〜2,000円程が必要です。
なお、回収までに1ヶ月ほどの時間がかかる点と、指定の場所へソファを動かす必要があることに留意してください。

不用品回収業者に依頼する

ソファの解体や搬出作業まで一手に請け負ってくれる、不用品回収業者に頼むのもひとつの手です。人数を確保できなくて搬出作業が難しい方は、不用品回収業者へ依頼すると良いでしょう。

また、状態が良いソファであれば買い取りをしてくれるケースもあり、その場合処分費用がかからず買い取り代金が入ります。ただし、自治体の粗大ごみの費用より割高になる場合があるため注意が必要です。

リサイクルショップに売りに出す

ソファの状態が良い場合は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性もあります。近頃では出張買取サービスや、画像を送付して見積りをするサービスもあるため、買い取りできるかどうか確認しても良いでしょう。

ただし、状態が悪いソファの場合や、ソファの買い取りを行っていないリサイクル業者もあるため、注意が必要です。

長持ちする耐久性の高いソファの選び方

ここからは、長持ちする耐久性の高いソファの選び方を解説します。

リーズナブルすぎる商品は選ばない

長持ちするソファを選ぶうえでは、まずリーズナブルすぎる商品は避けることをおすすめします。

ソファを構成する要素に張地やバネ、クッションの素材などがありますが、リーズナブルすぎる商品ではこれらのほとんどの要素で品質を妥協していると考えられます。
上記の要素の品質が低いとひび割れや剥がれ、色落ち、へたりなどが生じる可能性が高くなるので、ある程度価格が高いものを選ぶとよいです。

耐久性試験の内容を確認する

多くのソファでは背クッション・座クッションに何万回と垂直の圧力を加えるなどの耐久性試験を実施しています。
耐久性試験の内容を確認することで、見た目や座り心地が変わらず使える、理論上の回数を判断できるのです。

高品質な商品であればあるほど厳格な試験を実施している傾向があり、反対に低品質な商品では試験を実施していないというケースもあります。
そのため、長持ちするソファを選ぶうえでの判断材料の1つとして参考にできるでしょう。

使用しているバネを確認する

使用しているバネも長持ちするソファであるかどうかの判断材料の1つです。
バネはソファの座面を支えるための衝撃吸収材であり、主な種類としては、ウェービングベルトやS字バネ、ポケットコイルなどが挙げられます。

一般的にもっとも耐久性が高いバネがポケットコイルであり、反対にもっとも低いバネがウェービングベルトといわれています。
しかし、ウェービングベルトの種類によっては耐久性に優れていて、高級なソファで使用されているものもあるので、一概に耐久性が低いとは言えません。
つまり、低価格なソファにウェービングベルトが使われている場合は、あまり長持ちしそうにないという判断で問題ないでしょう。

クッションの素材を確認する

長持ちするソファ選びで参考にしたい判断材料として最後に挙げるポイントが、クッションの素材です。
クッションで使われる主な素材には、羽毛やウレタン、シリコンフィル綿、綿などがあります。

なかでもウレタンは種類によって品質が大きく異なり、耐久性が左右します。
たとえば、ウレタンを細かく粉砕して成型したチップウレタンはへたりにくいと言われており、耐久性に優れているのです。

このように、使われている素材によっても耐久性が左右されるので、購入時にはしっかりと確認しておきましょう。

ソファを長持ちさせるコツ

お気に入りのソファを長持ちさせるにはさまざまなコツがあります。次に紹介する、以下のような点に注意してソファを長持ちさせてください。

耐久性の高いソファを購入する

ソファは、使われている張地の素材や中材、またはフレームの種類によって耐久性が異なります。例えば合皮ではなく、適切なメンテナンスをすれば長い期間使用ができる本革の素材を選択するのも手です。

また、ソファに使用している中材の耐久性を確認して見極める必要があります。お気に入りのソファとして長期間愛用したい場合は、耐久性に優れているソファを選ぶと良いでしょう。

座る場所を変える

ソファで座る場所が決まっており、毎度同じ位置で座っているとその部分に集中的に負荷がかかっていきます。
そうなると、その部分だけ傷んでいき、へたりが生じてしまうといった弊害につながるのです。

適宜座る場所を変更しながら過ごすことで、長持ちにつながるでしょう。

勢いよく座らない

ソファの多くは販売前に耐久性試験を実施することで耐久力を高め、世に送り出していますが、過度な負荷に耐えられるように試験されているわけではありません。
そのため、勢いよく座る、もしくはソファの上で跳びはねるなどの動作をすると負荷がかかってしまい、故障につながります。

あくまで、耐久性試験は使用し続けても一定の座り心地を実現させるために実施される試験なので、誤った使い方をして故障させることは避けましょう。
正しい使い方を守ることで、ソファの長持ちにつながります。

カバーリングタイプのソファにする

メンテナンスがしやすいようにカバーの取り外しができるものを選ぶのもおすすめです。

ファブリック素材は、拭いただけでは完全に汚れが落ちないケースもあります。 そこでお手入れができるよう、ファブリック素材はカバーリングタイプのものを選ぶとお手入れがしやすくなります。

直射日光を避ける

直射日光が直接ソファに当たると、革の劣化が進んでしまう可能性があります。

また、ファブリックも、日焼けや色褪せを引き起こす原因となるため、できるだけ直射日光が当たらない場所にセッティングするか、レースのカーテンなどで日差しが当たらないように配慮する必要があります。

定期的に手入れを行う

ソファを長持ちさせるには、定期的にお手入れを行う必要があります。

ソファは直接手で触れたり、物を置いたりすることが多い家具です。特に食べこぼしなどのシミは、すぐに拭き取らないと落ちなくなってしまう可能性も懸念されます。

長持ちさせるには、汚れていなくても定期的なメンテナンスが必要です。お手入れが苦手な方や自信がない方は、お手入れしやすいソファを選ぶことも長持ちさせるポイントのひとつです。

NATUZZI ITALIAおすすめの長持ちするソファ10選

NATUZZI ITALIAではデザイン性だけでなく、品質にこだわり数多くのソファを世に送り出しています。そこで次の項目では、NATUZZI ITALIAがおすすめする耐久性が高いソファを紹介していきます。

DORIAN

DORIANは小説『ドリアン・グレイの肖像』の主人公であるドリアンから名付けられた商品です。
「永遠に美しいソファであるように」という想いを込めて作られています。

座面は高密度ウレタンやメモリーフォーム、フェザーなどいくつかの素材を使った多層構造です。
この構造により、体をしっかりと支えながら優しくフィットする快適な座り心地を実現させています。

また、モジュール式なためいくつかのブロックを自在に動かして、部屋のレイアウトに合わせて好きなように配置できます。

長持ちする耐久性が高いソファDORIANはこちら

JEREMY

積み木から着想を得て長方形を幾何学的にデザインした商品がJEREMYです。
特にアームレストと底部が交差している美しいデザインが魅力的なソファです。

座面はつなぎ目の無い1枚の革を贅沢に使っているため、高級感を味わえるでしょう。
また、メタルでできている脚部は清潔感を与え、モダンな空間を演出します。
そして、ソファのクッションの素材にはメモリーフォームとフェザーを使用しているため、非常に気持ちのよい座り心地を体感できるでしょう。

長持ちする耐久性が高いソファJEREMYはこちら

PHILO

PHILOは座面とアーム側部、バックレストがキルティング加工になっている、エレガントなデザインが魅力の商品です。
ボディはふくよかになっている一方で、脚部は細くなっていてギャップを与えます。
また、軽やかでモダンな印象を与えるメタルの脚部も特徴的です。

さらに、電動リクライニング機能が付いたタイプではボタンでフットレストを操作でき、好きな位置への調節ができます。

長持ちする耐久性が高いソファPHILOはこちら

ARGO

柔らかな張りと、包み込むような豊かな曲線が美しくなっている商品がARGOです。
ソファの後ろには大きなリボンが2つ飾られており、全体の柔らかさをより華麗に仕上げています。

一般的にはシンプルなソファが出回っていることが多いですが、その傾向とは逆に進んだ前衛的なモデルです。
日本でもキャリアを重ねた経験があり、特に東洋の文化から強い影響を受けたパオラ・ナヴォーネだからこそ生み出せたデザインだと評されています。

長持ちする耐久性が高いソファARGOはこちら

PABLO

PABLO(パブロ)は、著名なデザイナーである父Mario Bellini(マリオ・ベリーニ)に影響を受け、幼少時代から創作に思いを馳せるミラノ在住のデザイナーClaudio Bellini(クラウディオ・ベリーニ)の作品です。

イタリア南部にあるプーリアの魅力や、地中海のライフスタイルをPABLOに反映しました。ゆったりと寛げる居心地が良い柔らかな曲線、そして洗練されたミニマリストなデザインの両方において調和がとれているソファです。

また、用途に応じて背もたれの高さを2種類から選択ができます。快適性や機能性を最大限に追求したコレクションです。

長持ちする耐久性が高いソファPABLOはこちら

DEEP

DEEPは、DiorやMoooiなど著名なブランドとコラボレーションしながら、自身のブランドの製作を手掛けるNika Zupanc(ニカ・ズパンク)がデザインした2021年新作のソファです。

終わることのない夏をイメージさせる美しいアドリア海からインスピレーションを受けたDEEP。地中海の暖かさや、穏やかに波が満ち引きを想像できるような心地よさを与えます。

なおDEEPは、いくつかのブロックを組み合わせてレイアウトができるモジュール式。マテリアルはレザーとファブリックからお選びいただけます。

長持ちする耐久性が高いソファDEEPはこちら

LA SCALA

LA SCALA(ラ・スカラ)は、ミラノ在住のデザイナーClaudio Bellini(クラウディオ・ベリーニ)がデザインしたソファです。

ミラノのスカラ座への賛辞を込めて名付けられたラ・スカラは、イタリアの職人技が光る逸品。ひと針ずつ丁寧に仕上げられたカピトーネと呼ばれる伝統的な手法のバックレストが特徴的なソファです。

なお、ラ・スカラはチェスターフィールドを再解釈したコレクションであり、美しい曲線とメタル脚の近代的なデザインが見事に調和しているソファです。マテリアルはレザーとファブリックからお選びいただけます。

長持ちする耐久性が高いソファLA SCALAはこちら

IAGO

IAGO(イアゴ)は、シェイクスピアのオセロより名付けられました。設計士やインテリアデザイナー、カラーリストなどで構成されている自社の企画・開発チームのナツッジデザインセンターが製作しました。

優美なスクエアフォルムは、このストーリーのような壮大さを感じさせます。また、ソファの縁どりにはピンチステッチを採用し、全体のフォルムを際立たせています。

電動モーションソファでありながら、座面が低めの仕様となっています。電動リクライニングタイプではフットレストも可動するため、お好みにより調節が可能です。なお、ヘッドレストが可動式となっているため長時間快適に過ごせます。

マテリアルはレザーとファブリックからお好みのものを選択可能です。

長持ちする耐久性が高いソファIAGOはこちら

WAVE

WAVE(ウェーブ)は、地中海の美しさからインスピレーションを受けNika Zupanc(ニカ・ズパンク)がデザインした2021年新作のソファです。

繭のような丸いフォルムは、温かみのあるラグジュアリーな空間に仕上げてくれます。また、ウェーブのマガジンラック付きオットマンは、秀逸なデザインが部屋を美しく彩ります。

穏やかでありながら、不変的な存在でもある“海”のような、落ち着きと癒しを与えてくれるソファです。マテリアルはレザーとファブリックからお好みのものをお選びいただけます。

長持ちする耐久性が高いソファWAVEはこちら

OBLÒ

OBLÒ(オブロ)は、イタリアの伝統を守りつつ、独創的で印象深いデザインを生み出しているMaurizio Manzoni(マウリーゾ・マンゾーニ)がデザインしました。

緩やかで丸みを帯びたラインを描くフレームと、ふっくらしたボリュームがある背面や肘の部分は、優しく包み込んでくれるような雰囲気を感じさせます。

マテリアルはレザーとファブリックからお好みのものをお選びいただけます。なおモジュール方式なので、お好みに合わせてレイアウトの変更が可能です。

長持ちする耐久性が高いソファOBLÒ はこちら

長持ちするソファかどうかは商品の価格によって決まることが多い

今回はソファの種類ごとの耐久性や、耐久性の高いソファの選び方を中心に紹介しました。

長持ちするソファは、長年使い続けてもへたりやひび割れ、色落ちなどが起きません。
張地やバネ、クッションの素材によって耐久性が異なり、どれだけの年数使い続けられるかが左右されます。

基本的にもっとも寿命の長い張地は革張りであり、メンテナンス次第では20~30年使えることも珍しくありません。
反対に、張地が合皮革張りのもののなかには短くて2年しか持たないものもあるなど、ソファの寿命はピンキリだといえます。

長持ちするソファを選ぶうえでは、リーズナブルすぎるものを避け、ある程度の価格のものを選ぶことが重要だといえるでしょう。

ナツッジイタリアギャラリー横浜は、日本最大の正規専門ギャラリーとして、ソファを中心に200坪に約24シーンでエレガントな空間を創造しております。
イタリア本社デザイナーがコーディネートを手がけており、本場イタリアの空間に仕上げています。

イタリア家具ならナツッジイタリアにご相談ください。

記事の監修者

ショップマネージャー

壬生 正和

ショップマネージャー

壬生 正和

2018年2月にNATUZZI ITALIA GALLERY YOKOHAMA立ち上げを経て、ショップマネージャー就任。
年間100名以上のお客様にイタリア家具・インテリアのコーディネート、ご提案を行うコンシェルジュ。

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