COLUMN
大阪・関西万博イタリアパビリオン
NATUZZI社は、大阪・関西万博イタリアパビリオンのオフィシャルパートナーであり、主要エリアであるVIPルーム、VIPロビー、シアター空間の家具を提供しています。
イタリアパビリオンは、スタジオMCA (Mario Cucinella Architects/マリオ・クチネッラ・アーキテクツ)がデザインし、ルネッサンスの理想都市からインスピレーションを得て、テアトロ(劇場)、広場、庭園、ポルティコ(柱列のアーケード)など、イタリアの都市アイデンティティを象徴しています。
これらの空間に、 NATUZZI ITALIAの家具により、地中海の美とホスピタリティを表現しています。
ITALIA-美と芸術の故郷
イタリアパビリオンでは、他のメイド・イン・イタリーを象徴するブランドとともに、
「美の文化」、「手を使って考え、創造する文化」、「イタリアの奇才」そして「革新性」を讃えています。パビリオンのデザインにインスピレーションを与えたルネッサンス期から始まり、現代へと続く時を超えた旅。ルネッサンス期の理想都市を現代的に再解釈し、当時、そして今、イタリアが何をなすべきかを最もよく表現しています。
テアトロ(劇場)
テアトロ(劇場)は、パビリオンでの真の体験へのプロローグとして、来場者を没入型の物語へと迎え入れる空間です。
毎晩、テアトロは「生きた舞台」に変身し、音楽、歌、パフォーマンス、舞台芸術の分野で活躍するイタリアの若い才能と実績あるプロフェッショナルに、輝く舞台を提供します。
Studio MCAとのコラボレーションによりNatuzzi Design Centerがイタリアパビリオンの為にデザインした90席のオーダーメイドシートが設置されています。最高の座り心地を提供し、建築と調和するように熟慮されています。あらゆる要素が来場者の体験を高めるようにデザインされ、シアターはイタリアのホスピタリティの真髄を反映し、文化交流を刺激する歓迎的で洗練された空間となっております。
VIPロビー、VIPルーム
パビリオンの“おもてなし”の空間のために、インテリアデザインのビジョンを最もよく表現する家具がセレクトされました。
VIPロビー、VIPルームで使用されている家具をご紹介いたします。
Deep・Wave 
Designed by Nika Zupanc
Nika Zupanc(ニカ・ズパンク)がデザインした「Deep」と「Wave」コレクションは、地中海の風景にインスパイアされた現代的で流動的な感性を体現しています。
波の動きとアドリア海の美しさにインスピレーションを得た曲線的なフォルム、柔らかな表面、上質な素材。なかでも、アーキプロダクト・デザイン賞を受賞したWaveソファは、おもてなしの心で居心地のよい空間を作り上げる象徴的なソファです。
Re-vive 
Designed by Formway Design Studio
快適さを代表するRe-viveがイタリアパビリオンのデザインストーリーを完成させます。世界初の高性能リクライニングチェアであるリヴァイヴは、身体の動きにダイナミックに反応し、今までにない人間工学的体験を提供します。
Re-viveはニュージーランドのFormway Design Studioと共同開発し、120以上のメカニカルパーツから構成され、そのシステムによって、姿勢の変化を直感的に感知する体重補正機構、リクライングと同期するアームレスト、360度回転するベース、傾斜するフットレストなど、独自の技術で座る人に合わせてサポートします。
Blossom 
Designed by Claudio Bellini
スタイリッシュな1950年代がよみがえったような、極上の心地よさと、レトロな美学を持つソファです
ゆったりとしたフォルムは、見た目の心地よさだけでなく、張り地の質の高さを感じさせます。 フランス発祥の安楽椅子、“ベルジェール“風のフォルムを木製の台座で縁取り、要素が混ざり合う洗練された美しさを表現しています。
世界100カ国以上で事業を展開するNATUZZI社の創設者であるパスカーレ・ナツッジは「大阪万博は、芸術、美、クラフツマンシップ、品質といった我々のDNAを特徴づける価値を世界的に共有する機会であり、大きな意義のある瞬間です」と話し、「この参加を通じて、地中海のルーツと革新性を融合させたデザインのビジョンを世界に伝え、イタリアのノウハウがいかに異文化と対話し、より調和のとれた包括的な未来の構築に貢献できるかを示したいと考えています」と語っています。