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ダイニングチェアの選び方は座面・サイズ・重量・デザインに注目

公開日:2023.9.15 / 最終更新日:2023.9.19

ダイニングチェアは、どれを選択するかによって特徴や雰囲気などが大きく異なります。
新しくダイニングチェアを購入することになったため、選び方のポイントを知りたいといった方もいるのではないでしょうか。

 

そこで、選び方で悩んでいる方のため、何に注目して選べば良いのか解説します。
この記事を読むことによって納得の商品選びができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ダイニングチェアの選び方【座面編】

 

ダイニングチェアは座るためのものなので、座面にこだわりたいところです。
座面を選ぶ際は、クッションタイプのものにするのか、木座タイプのものにするのかよく検討しましょう。

 

それぞれの特徴と選び方について解説します。

 

クッションタイプ

 

クッションタイプとは、座った時にふんわりとしたクッション性を持っている座面が特徴的なタイプです。
長時間座っても疲れにくいので、ゆったりとくつろげるようなダイニングチェアを選択したい場合に向いています。

長年使い込んでいると、少しずつクッション部分の生地が傷むほか「へたり」を感じるようになることもあります。
こういった場合、座面のみを張り替えることも可能です。

クッション構造によって座り心地が異なるので、よく確認しておきましょう。
例えば、S字に加工されたバネを使用したクッションの場合、弾力性があります。
厚みのある座り心地を求めている場合に向いているでしょう。

 

ほかにもクッション材と布バネなどを組み合わせたものもあります。

それから、背もたれの部分にもクッション性を持たせたダイニングチェアがあります。
深く腰かけて座る際、クッション性があるチェアだと背中への負担を抑えることが可能です。

 

クッションタイプを選択する際は、座面の張地にも注目してみましょう。
生地の肌触りが良いファブリックタイプのものや、高級感のあるレザーなどが代表的です。
ファブリックタイプは選択肢が豊富なのが魅力です。

 

レザーは、飲み物などをこぼしても吸い込みにくく、汚れた時に拭き掃除しやすい特徴を持ちます。

 

木座タイプ

 

木座タイプは、クッション性がなく、木の素材をそのまま使用した座面タイプです。
クッションタイプとの大きな違いとして、お手入れのしやすさが挙げられます。

例えば、飲み物などをこぼしてしまった際、クッションタイプだと素材によっては吸い込んでしまいますが、木座タイプであればその心配もありません。
小さなお子様がいて汚れやすい場合も木座タイプの方が適しているでしょう。

クッションタイプと比較すると、長時間座った場合にお尻が痛くなってしまう可能性があります。
食事の時のみ、短時間の作業をする時のみであればそれほど心配いりませんが、座ってゆっくり過ごしたい場合は注意が必要です。

 

木座タイプを選択したものの、実際に使用しているうちにクッション性が欲しくなることもあります。
そういった場合は後付けできるクッションも販売されているので、どちらにしようか悩んでいる場合の選択肢にもなるはずです。

 

ダイニングチェアの選び方【サイズ編】

 

サイズもよく確認しておきましょう。
ここでは、サイズ選びのポイントを解説します。

 

差尺

差尺(さじゃく)とは、テーブルの天板から、座面までの距離を指しています。
差尺が適切ではない場合、使いにくさを感じるので注意しましょう。

 

例えば、差尺が短いとチェアに座った際、テーブル天板との距離が近く、窮屈に感じます。一方で差尺が長すぎると食事やテーブルで作業をする際、腕をあげなければならないので疲れてしまいます。

 

差尺の目安は25~30cm程度です。
最適と感じる高さは個人差もあるので、実際にダイニングチェアとテーブルを組み合わせて座ってみると、適した高さがわかりやすくなります。

 

また、チェアに座った際の座面と床の高さも確認しておきましょう。
足の裏をぴったり床につけた際にひざがどの程度曲がるか確認してみてください。
90度程度になるのが理想とされています。

 

横幅

 

個人で使う場合や、対面で使う場合はそれほど問題ありませんが、並んで座る場合に注目したいのが横幅です。

ダイニングチェアの横幅が広過ぎると、テーブルに収まりきらない可能性があります。
特に、テーブルとセットで購入するのではなく、ダイニングチェアのみ買い換える場合は、現在使用しているテーブルの横幅をよく確認した上で検討が必要です。

 

反対に、横幅が狭過ぎるものを選択した場合、隣に座る人との距離が近くなるため、場合によっては居心地の悪さを感じることもあります。

チェアを並べた際、テーブルにギリギリ収まる程度のサイズを選んでしまうと、席を立つ際や座る際などに隣に座っている人にぶつかってしまうこともあるでしょう。
実際に使うシーンをイメージしてから適した横幅を検討してみてください。

 

周囲のスペース

 

ダイニングチェア選びをする際は、周辺のスペースのことも含めて考えることが重要です。どこにどのような形で置くのかまで検討してから購入しましょう。
周辺のスペースを考えておかないと、実際に設置した後に周囲を移動しにくくなり、不便さを感じてしまうことがあります。

 

よくあるのが、テーブルに収めた状態のみイメージしてしまい、チェアを引いた際のことまで考慮できていない失敗です。
チェアに腰掛ける際には40~50cm、チェアを引いて腰掛ける際には70~80cm程度のスペースが必要です。
また、チェアの後ろを通れるようにしたい場合、60cmほどは確保しておかなければなりません。

 

どのような動線になるのかも検討しておきましょう。

 

ダイニングチェアの選び方【重量編】

 

軽いもの、重いもののどちらにするのかは、ダイニングチェアの選び方として非常に重要になります。
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

 

軽い場合

軽いダイニングチェアは、移動させやすいのが魅力です。
掃除などをする際にも手軽に動かせるでしょう。
また、重量がない分、床への負担が抑えられます。小さな子どもでも取り扱いやすいです。

 

ただ、軽い分、安定感の問題が出てきます。
子どもが椅子の上で少しふざけた際に転んでしまう可能性もあるでしょう。

 

素材によっては強度の問題が心配されるものもあります。
軽いダイニングチェアを選ぶ際は、強度を高める工夫がされているものを選択しましょう。

 

重い場合

 

重いダイニングチェアは、安定感があります。
倒れにくいので、安心して座っていられるのが魅力です。
少し体重を傾けてゆったりしたい場合にも重いチェアが向いているでしょう。

 

ただ、デメリットとして重量があるために移動させにくいことが挙げられます。
例えば、チェアを引くたびに重さを感じるので、ストレスに繋がってしまう可能性も高いです。

 

さらに、軽いチェアとは違い持ち上げて引くのが難しいので、脚を床に引きずってしまい、床に傷がついてしまう可能性もあります。
重くても傷がつかないように持ち上げるか、傷防止用のアイテムを使うなど検討してみてください。

 

ダイニングチェアの選び方【デザイン編】

 

お気に入りのダイニングチェアを選ぶためには、デザインにもこだわりましょう。
デザインを検討する際には、ひじ掛けの有無や、椅子の素材にこだわることをおすすめします。

 

ひじ掛けの有無

 

チェアのデザインを大きく左右するのが、ひじ掛けの有無です。落ち着いてゆったりと座れるものを求めているのであれば、ひじ掛けがあるデザインの方が向いているでしょう。
ひじ掛けがないタイプのダイニングチェアは、長く使っていると疲れてしまうことが多いです。

 

ひじ掛けありのタイプを選択する場合に注意したいのが、テーブルに当たらないかについてです。
ひじ掛けがあるためにテーブルの下に収めることができず、はみ出してしまうようなケースもあります。

当然のことではありますが、ダイニングチェアはテーブルと組み合わせて使用するものです。
そのため、チェアのみ単品で使い勝手やデザインを検討するのではなく、テーブルと一緒に使うことをイメージして選びましょう。

 

また、ひじ掛けがあることによって窮屈さを感じさせるようなダイニングチェアもあります。
できれば実際に座った上で窮屈ではないか判断してみると良いでしょう。

 

ひじ掛けがないタイプのダイニングチェアは、とてもスッキリとした印象を与えます。
一般的にひじ掛けがついているものはついていないものと比較して横幅が大きくなるケースが多いです。

そのため、比較的コンパクトなテーブルで使いたい場合や、横に並んで座る際に圧迫感を与えないものを選択したい場合にも向いています。

頻繁に立ったり座ったりすることが多い方にも、ひじ掛けがないタイプが向いているでしょう。
ひじ掛けがあるとチェアの横から出入りしにくいため、立ったり座ったりする際には毎回チェアを大きく引かなければなりません。
ひじ掛けがなければ、体の向きを変えるだけで済むものもあります。

 

椅子の素材

椅子の素材が何でできているかもデザイン性に大きく影響するポイントです。
例えば、木を使ったものであればナチュラルさや、温かさを感じさせます。

 

一方、スタイリッシュさや、シンプルさを求めているのであれば、プラスチック系樹脂やスチールなどを使用したものを選ぶと良いでしょう。

 

ファブリックタイプのものは素材の選択肢も豊富で、かわいさやポップさを感じさせるものもあります。
また、ダイニングチェアによっては、強度を高める目的で脚部のみアイアン製にしているものも多いです。

 

椅子の素材について検討する際は、お部屋全体の雰囲気に合っているか考えてみると良いでしょう。
お部屋全体の雰囲気とダイニングチェアの雰囲気が異なってしまうと、そこだけ浮いて見えてしまいます。

 

素材だけではなく、色合いなども含めて検討すると失敗しにくいです。
特に、テーブルとの相性は重要なので、組み合わせて使用した際にどのような見た目になるのかなどもイメージしておきましょう。

 

なお、家族でダイニングチェアをそろえる場合、それぞれの好みなども考慮した上でデザインを検討することが重要です。
どのような商品を選ぶか家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

NATUZZI ITALIAのおすすめダイニングチェア

 

ここでは、NATUZZI ITALIAがおすすめするダイニングチェアを紹介していきます。

 

PI GRECO

PI GRECO(ピグレコ)は、皮革で張り込まれており、高級感のあるダイニングチェアです。脚と背もたれ部分には、耐久性のあるメタルフレームを採用しました。
また、上質な座り心地が楽しめるように、座面シートには独自開発のクッションが使われています。

 

ダイニングチェアを使うと床が傷つくのが気になる方もいるのではないでしょうか。
ですが、こちらの商品は床の表面を保護するための耐スクラッチ性と滑り止めラバーがついています。

 

PI GRECO(ピグレコ)の詳細はこちら

 

AMBRA

柔らかさを感じさせるタイプのダイニングチェアを選びたい方には、AMBRA(アンブラ)がおすすめです。
自社の企画・開発専門チームであるナツッジデザインセンターによってデザインされています。

エレガントとシンプルを融合させているので、さまざまな雰囲気のお部屋にマッチするでしょう。

 

AMBRA(アンブラ)の詳細はこちら

 

HEDI

ナツッジデザインセンターがデザインしたHEDI(ヘディ)は、伝統ある職人技が光るダイニングチェアです。デザイン性にもこだわりました。

また、座り心地を高めるため、高品質のポリウレタンが使用されています。
明るいカラーと暗いカラーが用意されているので、お部屋の雰囲気に合わせて選択可能です。

 

HEDI(ヘディ)の詳細はこちら

 

SIGMA

SIGMA(シグマ)は、特徴的な形が魅力のダイニングチェアです。
インパクトのあるスクエアなデザインとなっており、建築家のマウリーゾ・マンゾーニとロベルト・タピナッシがタッグを組んでデザインしました。
背もたれと座面にはメタルフレームが採用されています。

 

SIGMA(シグマ)の詳細はこちら

 

BEAT

BEAT(ビート)は「花びらのように包み込むようなソファ」をコンセプトにデザインされたダイニングチェアです。
世界中で幅広いスケールの仕事を手がけているマッシモ・イオザ・ギーニによってデザインされました。

パッドが柔らかく座面を包み込んでいるのが特徴で、長時間座っていても疲れにくいダイニングチェアを探している方にも向いているでしょう。
張地は本革のほか、ベルベット調の布の展開があります。

 

BEAT(ビート)の詳細はこちら

 

さまざまなポイントにこだわってお気に入りのチェアを選ぼう

 

いかがだったでしょうか。
ダイニングチェアの選び方としておさえておきたいポイントやおすすめ商品を解説しました。

 

購入前にどのようなことを確認しておくべきかなどについてご理解いただけたかと思います。

 

ダイニングチェアを選ぶ際は、デザインだけではなく、座面の高さや素材、サイズ、重量など、さまざまなことを総合的に検討することが大切です。

 

実際に使用しているときのことをイメージすると、サイズはテーブルやお部屋と合っているか、デザインが浮いていないかなども判断しやすくなります。
ナツッジイタリアギャラリー横浜は、日本最大の正規専門ギャラリーとして、ソファを中心に200坪に約24シーンでエレガントな空間を創造しております。
イタリア本社デザイナーがコーディネートを手がけており、本場イタリアの空間に仕上げています。
イタリア家具ならナツッジイタリアにご相談ください。

記事の監修者

ショップマネージャー

壬生 正和

ショップマネージャー

壬生 正和

2018年2月にNATUZZI ITALIA GALLERY YOKOHAMA立ち上げを経て、ショップマネージャー就任。
年間100名以上のお客様にイタリア家具・インテリアのコーディネート、ご提案を行うコンシェルジュ。

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